『太宰婚~古本カフェ・フォスフォレッセンスの開業物語』発売のお知らせ
2019/06/21
『太宰婚~古本カフェ・フォスフォレッセンスの開業物語』6月19日桜桃忌に入荷しました!
表紙も一新、帯の「太宰治生誕110年」と太宰婚の「婚」の
赤い文字が目に飛び込んでくる仕様になっております。
カバーを外した本体には2月に発売した初版本の表紙が印刷されているという素敵なデザインなのです!
1999年の桜桃忌、太宰の墓前で出会った人と結婚、
三鷹へ移住し古本カフェを開業した店主のこれまでを
ギュッと綴ったエッセイです。
20年前の桜桃忌に始まったストーリーを令和元年の桜桃忌に発売出来て感無量です!間に合わせて素敵に仕上げて下さった山本さんに感謝いたします。ぜひ手にとっていただけましたら幸いです。
取り寄せ希望の方、一般の書店でのご注文も受付可能だと思いますが、早く欲しい方は現在当店に在庫ございますので通販をご利用下さいませ。このページの下の方↓に詳細明記しております。今回は冊数制限はございません。1冊の場合送料160円ですが、2冊以上でしたらサイズ・重量に合わせた送料をお伝えいたします。
当店まで来店くださる方、レジ前にて販売しておりますので、気軽にお声かけ下さいませ。どうぞよろしくお願い致します。
6月21日 店主
いよいよ『太宰婚~古本カフェ・フォスフォレッセンスの開業物語~』6月19日発売となりました。当店で40冊入荷予定です。22日(土)に追加分入荷予定です。桜桃忌に間に合わせるのにひじょうにタイトなスケジュールでしたので、下記で説明した見本はなく19日に直接販売する本が到着する予定になりました。書店での注文は可能ですが入荷は少し時間がかかる場合がございます。早く入手したい、という方は当店に問い合わせ下さい。22日以降は在庫に余裕がある見込みです。どうぞよろしくお願い致します。
6月18日 店主
2月に自費出版した『太宰婚~古本カフェ・フォスフォレッセンスの開業物語』の再版が6月19日桜桃忌に発売予定となりました。四六判、176ページ。表紙は変更あり、加筆修正あり、価格は変更なしです。
当店で予約受付開始します。
商業出版で流通する事になり書店でも販売されます。遠方の方などは近隣の書店へご注文頂けますと送料なしで入手可能です。発行元はパブリック・ブレイン(自費出版に続いて山本さんにお世話になります)表紙見本が到着しましたらまたアップして詳しく告知します。書店での予約注文はそのタイミングから可能となりますのでもうしばらくお待ちくださいませ。
平成に出版出来た本書が新しい時代「令和」に、何より生誕110年の6月19日に発売出来る喜びを噛みしめています。どうか、多くの方に手にとっていただけますように。
『太宰婚』ふたたび、どうぞよろしくお願い致します。
6月1日 店主
この度『太宰婚~古本カフェ・フォスフォレッセンスの開業物語』という本を自費出版いたしました。店主初めての書き下ろしエッセイ集です。
太宰治生誕110年記念出版という事で初版110冊限定、価格は1,100円(+税)です。2月28日(木)発売予定。四六判、168ページ。販売先は当店のみ。予約受付を開始します。
ご希望の方はお問い合わせフォームかメール bookphos@kmail.plala.or.jp にてお知らせ下さい。郵送希望の方は配送先ご住所もお書き添え下さい。スマートレター(送料180円)にて発送予定です。本代と送料を合わせた金額を先払いで入金いただき、確認後の発送となります。口座の案内や詳細は返信にて説明いたします。
お一人様一冊でお願いします。また、発売後のとり置き期間は一週間とさせていただきます。一週間を過ぎましたら店販売分に加えます。初版は110冊のみ、当店は5.5坪の小さな店舗で保管場所の確保が難しい、ということもあり、ご理解頂けましたら幸いです。売り切れました場合、桜桃忌の頃までには重版したいと考えています(表紙など一部内容の変更があるかもしれません)
いつもどおりの、ありのままの自然体で、を意識したのですが、「婚」の字の「氏」の角、はねてないし!と突っ込みどころ満載なのはおそらく中身も同様だと思います。
太宰治の墓前で出会った人と結婚し、京都から三鷹に引越し古本カフェを開業、危機を乗り越えビル購入、そして現在までの20年間のエピソードと自分史の書き下ろしエッセイです。
お客様、太宰ファンはもちろんですが、店の前を「ここ、どんなお店でどんな人がやってるの?」と通り過ぎる人々、中高生が読んでも面白いと思ってもらえるような物語を書きたかったのです。半分は自分史なので自分語り多し。すべてが始まったあの1999年の桜桃忌の運命の出会いの瞬間を、記憶の奥底から掘り起こして書きました。夫との出会い、そして太宰さんとの出会い。お店を営んでいくなかで反省すること、あやまりたいこと、好きな作家の生きたまち・三鷹で暮らす日々etc...
例え上手に書けていなくても、自分にしかない物語を思うまま自由に、正直に、描きました。ダメな自分丸ごと名刺代わりの一冊が出来上がりました。
自費出版の編集・校正などの業務は、太宰治シリーズでおなじみのパブリック・ブレインさんにお願いしました。代表の山本さんには、アート系フリーペーパー「Day Art」や『風紋五十年』『URASHIMASAN』などの仕入れでお世話になっていました。
1月18日に出版契約、2月28日に発売予定、という順調な流れは山本さんの仕事の速さと正確さによるところが大きい。しかも丁寧で、こちらの希望すべてに応えて下さった。一般に書籍の奥付は西暦なのですが、私の「奥付に平成を刻みたかった」という想いを汲んで「二〇一九年(平成三十一年)」となっていたのを見た時は感謝の気持ちが溢れました。この経験は確実に財産になりました。発売された暁には皆様の手に渡ると思うと、そこから見えてくるあたらしい景色を想像し、胸が躍ります。同時に緊張が走ります。背筋を伸ばし、本をお渡し出来る日を待ちます。
皆様、『太宰婚』をどうぞよろしくお願いします。
発行人・店主 駄場みゆき