古本カフェ・フォスフォレッセンス

太宰治ファンが開いた三鷹市の古本屋兼カフェのサイト

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『太宰婚~古本カフェ・フォスフォレッセンスの開業物語』発売のお知らせ

      2019/02/17

この度『太宰婚~古本カフェ・フォスフォレッセンスの開業物語』という本を自費出版いたしました。店主初めての書き下ろしエッセイ集です。

太宰治生誕110年記念出版という事で初版110冊限定、価格は1,100円(+税)です。2月28日(木)発売予定。四六判、168ページ。販売先は当店のみ。予約受付を開始します。

ご希望の方はお問い合わせフォームかメール bookphos@kmail.plala.or.jp にてお知らせ下さい。郵送希望の方は配送先ご住所もお書き添え下さい。スマートレター(送料180円)にて発送予定です。本代と送料を合わせた金額を先払いで入金いただき、確認後の発送となります。口座の案内や詳細は返信にて説明いたします。

お一人様一冊でお願いします。また、発売後のとり置き期間は一週間とさせていただきます。一週間を過ぎましたら店販売分に加えます。初版は110冊のみ、当店は5.5坪の小さな店舗で保管場所の確保が難しい、ということもあり、ご理解頂けましたら幸いです。売り切れました場合、桜桃忌の頃までには重版したいと考えています(表紙など一部内容の変更があるかもしれません)

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いつもどおりの、ありのままの自然体で、を意識したのですが、「婚」の字の「氏」の角、はねてないし!と突っ込みどころ満載なのはおそらく中身も同様だと思います。

太宰治の墓前で出会った人と結婚し、京都から三鷹に引越し古本カフェを開業、危機を乗り越えビル購入、そして現在までの20年間のエピソードと自分史の書き下ろしエッセイです。

お客様、太宰ファンはもちろんですが、店の前を「ここ、どんなお店でどんな人がやってるの?」と通り過ぎる人々、中高生が読んでも面白いと思ってもらえるような物語を書きたかったのです。半分は自分史なので自分語り多し。すべてが始まったあの1999年の桜桃忌の運命の出会いの瞬間を、記憶の奥底から掘り起こして書きました。夫との出会い、そして太宰さんとの出会い。お店を営んでいくなかで反省すること、あやまりたいこと、好きな作家の生きたまち・三鷹で暮らす日々etc...

例え上手に書けていなくても、自分にしかない物語を思うまま自由に、正直に、描きました。ダメな自分丸ごと名刺代わりの一冊が出来上がりました。

自費出版の編集・校正などの業務は、太宰治シリーズでおなじみのパブリック・ブレインさんにお願いしました。代表の山本さんには、アート系フリーペーパー「Day Art」や『風紋五十年』『URASHIMASAN』などの仕入れでお世話になっていました。

1月18日に出版契約、2月28日に発売予定、という順調な流れは山本さんの仕事の速さと正確さによるところが大きい。しかも丁寧で、こちらの希望すべてに応えて下さった。一般に書籍の奥付は西暦なのですが、私の「奥付に平成を刻みたかった」という想いを汲んで「二〇一九年(平成三十一年)」となっていたのを見た時は感謝の気持ちが溢れました。この経験は確実に財産になりました。発売された暁には皆様の手に渡ると思うと、そこから見えてくるあたらしい景色を想像し、胸が躍ります。同時に緊張が走ります。背筋を伸ばし、本をお渡し出来る日を待ちます。

皆様、『太宰婚』をどうぞよろしくお願いします。

発行人・店主 駄場みゆき

 

 

 

 

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